「人脈」は数を追うな。価値交換できる「目的」を持つ

こんにちは、ILTA代表の粒見です。
「人脈を広げたほうがいい」
起業や独立を考え始めると、よく聞く言葉です。
交流会に行ったほうがいい。
名刺をたくさん配ったほうがいい。
SNSでつながりを増やしたほうがいい。
でも、個別面談で話を聞いていると、
こんな声もよく出てきます。
「結局、誰とも何も始まっていない」
「つながりは増えたけど、何がしたかったのかわからない」

人脈は「数」ではない
そもそも、人脈とは
名刺の枚数や、SNSのフォロワー数のことではありません。
人脈とは、
価値を交換できる関係性のこと。
お互いに、
「この人と話す意味がある」
「この人から学びたいものがある」
そう思えて初めて、人脈になります。
目的のない名刺交換は、
その場では盛り上がっても、
ほとんどの場合、すぐに忘れられてしまいます。
先にやるべきは「自分の価値を増やすこと」

人脈を作ろうとするとき、
多くの人がやってしまうのが、
自分が何者か曖昧なまま、人に会いに行くこと。
でも、本当に大切なのは順番です。
まずは、
- 自分は何ができるのか
- どんな価値を提供できるのか
ここを少しずつでも明確にしていく。
人に会う前に、
「自分が差し出せるもの」を持っているかどうか。
それが、関係性の深さを大きく左右します。
「目的を持って会う」という戦略
価値のある人脈は、
偶然ではなく、意図的にこちらから信頼し、価値提供した後に作られるものです。
たとえば、
- この分野の知見を学びたい
- この人に、自分のサービスを届けたい
- このテーマについて、率直な意見がほしい
こうした具体的な目的を持って会う。
すると、
会話の質も、相手の記憶に残り方も、
まったく変わってきます。
ただし、ここで注意が必要なのですが、「自分だけ得をしよう」という人を相手はすぐに見破ります。
どれだけ目上の人であっても、自分が会いたいと思う相手に対して、自分は何を提供できるのか。
その視点を忘れて、自分のことだけ考えていては、いつまで経っても、どれだけの人にあっても、良い人間関係は築かれません。
数より、深さが未来をつくる

何百人と浅くつながるよりも、
目的を持って向き合える数人と、
深く関係を築くほうが、
キャリアに与える影響は圧倒的に大きい。
人脈作りは、
数を競うゲームではありません。
どんな人と、どんな価値を交換したいのか。
そこを考えることが、
人脈を“資産”に変えていきます。


