「好きなことで生きていく」が苦しくなる理由

こんにちは、ILTA代表の粒見です。

「好きなことを仕事にしよう」
そんな言葉を聞くことが、当たり前になりました。

SNSを見れば、
好きを仕事にして自由に働いているように見える人もたくさんいます。
だからこそ、「自分もそうなりたい」と思う人が増えるのも自然なことです。

でも実際には、
好きなことで生きていくはずだったのに、途中で苦しくなる人も少なくありません。

好き=向いている、とは限らない

まず大前提として、
好きなことと、仕事として続けられることは別です。

好きだからこそ、
うまくいかないと自分を責めてしまったり、
評価されないことが苦しくなったりする。

「好きなのに結果が出ない」
この状態が続くと、
仕事そのものがつらく感じてしまうこともあります。

仕事は“感情”より“価値提供”

仕事として成り立つかどうかを決めるのは、
「どれだけ好きか」ではなく、
誰のどんな役に立てるかです。

・相手はどんなことで困っているのか
・自分はどんな形で役に立てるのか

ここが噛み合ったとき、
仕事は自然と続いていきます。

好きという感情は、
その後についてくることも多いものです。

好きは、後から育ててもいい

起業や独立を考えるとき、
「最初から好きなことじゃないとダメ」と思ってしまう人もいます。

でも実際は、
求められることに応え続ける中で、好きになっていく
というケースも珍しくありません。

大切なのは、
好きかどうかで判断することよりも、
ちゃんと価値を出せているかどうか。

順番を間違えなければ、
仕事は少しずつ自分のものになっていきます。

好きを否定する必要はない

もちろん、
好きなことを仕事にすること自体が悪いわけではありません。

ただ、
「好きだから何とかなる」
「好きなことなら苦しくない」
そう思い込んでしまうと、
現実とのギャップに苦しむことになります。

好きを守るためにも、
現実的な視点を持つことは大切です。

好きなことを大事にしていい。
でも、その前に
誰の役に立つかを考えてみる。

それだけで、
仕事との向き合い方は、ずっと楽になるかもしれません。